スマホの充電が0%になると小容量モバイルバッテリーでは充電できない事があるぞ
モバイルバッテリーの容量が少ない物(1000mAh~2000mAhクラス)だと、スマホの充電が0%になってしまうと充電できない可能性があるので注意しましょう。
スマホの充電を使いきった状態(残量が0%)から充電を始めると、充電を開始するのに通常より大きな電圧を必要とするのです。
なので容量の小さいモバイルバッテリーだと充電が開始されないという状況になる事があります。
決してモバイルバッテリーの故障ではありません。
スマホの充電が0%にになるとパソコンのUSB電源からからの充電できなかったりする事があります。これも電圧不足からくる充電不能なんです。
なのでこのような時は、コンセントからの充電が必要になります。
電圧が確保できる大きな容量があるモバイルバッテリー(5000mAh以上)なら充電0%からの再充電も可能なので、バッテリー容量を選ぶときには「充電が0%になる事が多いかどうか」という事を念頭に置いておきましょう。
出先での電池不足を補うモバイルバッテリーなのに充電できないなんて無用の長物と化してしまいますので、0%から充電できるかどうか一度テストしておくことも大切だと思います。
モバイルバッテリーの意外な落とし穴ですよね。